カンファレンス
次世代を構築するためのノウハウを学ぶ
英日の同時通訳をご用意しております
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受付
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あいさつ
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「JOBS TO BE DONE」価値創造の新しい発見方法
「Jobs To Be Done(ジョブズ・トゥ・ビー・ダン、以下、JTBD)」は、近年、多くの注目を集めている理論のひとつです。このJTBDは、極めて理論的な手法で「人々には成し遂げたい、終わらせたいジョブがあり、それを解決するためにプロダクトやサービスを雇用する」という点に着目して、イノベーションの機会を見つけるためのレンズのような役割をしてくれます。一見、当たり前のようにも感じるこの着眼点は、見つけるのが非常に難しく、見逃されがちです。
このセッションでは、JTBDの理論を実社会でどのように利用されているか、実践に即して紹介します。また、JTBDを用いた組織自体をも見直し、価値創造を行うための全く新しい指針の立て方について、こちらも実践に即した手法を取り上げます。
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休憩
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サービス・デザイナー2.0になるために必要なこと
「サービスデザイン」は、目新しいものでも、得体の知れないものでもありません。すでに取り入れているデザイン会社は、実績を着々と積み重ねています。また、取り入れた企業や組織は、それぞれの自社サービスにも同じように「サービスデザイン」を取り入れています。
そして、カスタマージャーニーマップもまた、デジタル開発手法として当たり前の存在となり、多くの人々が顧客体験の始まりから終わりまでの設計について議論をするようになりました。
双方ともに一般的になった手法でありますが、本質を理解している人ばかりではありません。そこで、本セッションではより深くこれらの手法を把握するために、以下のテーマを取り上げていきます。
- 優れた「サービスデザイン」設計ができるように導くものは、何か?
- 優れた「サービスデザイン」に近づくために必要なものは、何か?
- 「サービスデザイン」の技術とは、何なのか?
- あなたのチーム内で「サービスデザイン」を取り上げる方法とは?
- 「サービスデザイン」で、どのようにチームを拡大できるか?
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昼食(お弁当をご用意しています)
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会話形デザインにおける技術と社会的挑戦について
会話型UIは、急速にインタラクションの方法として利用されはじめてきました。しかし、チャットボットのようなものは、技術的な視点からのみ設計されており、ソーシャルなどを含めるコンテキストを考慮されていません。 このセッションでは、自身が会話型UIの設計でGoogleと自身のプライベートプロジェクトから学んだ5つのことについて講演します。
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休憩
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ボットは、どのように話し、どのように聞くのか?人間とボットにおける会話の構造について
このセッションでは、Google HomeのUXを設計したアビ・ジョーンズ氏が、人間と人間、人間とボット、人間とコンピューターのそれぞれにおける会話やインタラクションを比較、紹介します。また、これからの生活にどのようにボットが溶け込むのか、どのようなボットが登場するのかについても取り上げます。
セッションの中には、人間と人間、人間とコンピューターそれぞれの会話の始まりから展開、帰着までの違いやコピューターの話し方、1960年代のチャットボットの方が現代の最新AIボットより夢中になってしまう理由など、会話の構造について理解するヒントが隠れています。これらの謎を学ぶことで、素晴らしいボットを作り出すことが可能になるのです。
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休憩(おやつをご用意しています)
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AR、その熱狂と後にあるもの
2016年6月6日、「ポケモンGO」が米国でリリースされました。1週間もすると大勢の人が公園や広場、あるいは市外にまでモンスターを捕まえようと大挙しました。この状況を誰が予想したでしょうか。
このゲームはARの先駆けであり、一般大衆がARに初めて触れる機会を作り出しました。そして、このことはARが市民権を得るであろうことを確証した歴史的な瞬間でもあったのです。「ポケモンGO」は、今でこそ当初の熱狂的な賑わいは見られませんが、未だにその人気は衰えていません。
ARに何が起こったのでしょうか。「ポケモンGO」で確証したものは、どこへ行ったのでしょうか。あのゲームに見られた熱狂は、どこへ行ったのでしょうか。そして、ARは今後どうなるのでしょうか。
本セッションでは、これらの懐疑的な疑問や期待が入り混じる世論に対して、ARを研究し、その成果をアメリカの大企業へ提供しているブーン・シェリダン氏が鋭く切り込み、今後の展開についてお伝えします。
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休憩
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UXにおける最良の決定の構築
「決定を下すこと」は、UXデザインのプロセスにおいて核となる部分です。UXデザイナーは、機能横断型チームにおいて、そのプロジェクト最中に幾度となく行われる「決定」に直面します。そして、その「決定」プロセスが不明確であるゆえの影響を受けがちになります。
このセッションでは、UXデザイナーに実際に試したアプローチをお伝えします。重要な場面においてチームが良い「決定」を行えるようにするには、どうしたら良いのか。賛成や反対の意見があった時、それらをどのように扱い、製品向上に活かすのか。などについて、あらゆるタイプの製品やサービスにも当てはまる方法を紹介します。
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質疑、クロージング
カンファンレス内容を含み、スピーカーへの質疑が可能です。マイクで直接質問する以外にも気軽に質問できるように質問専用のフォームもございます。
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アフターパーティ
スピーカーへの質疑等も予定しています。
(限定:60名様 5,000円/飲食付き)
会場
大崎ブライトコアホール
〒141-0001 東京都品川区北品川5丁目5-15 大崎ブライトコア 3F